今日は頭に来た時やイライラした時に、どのように落ち着きを取り戻したらよいか、について書いてみようと思います。
誰だって、できることなら心穏やかな毎日を送りたい-でもなかなかそうはいかないのが現実だったりもします。
また「感情は抑えない方がいいって聞くけれど、何かにイライラするたびに、誰かにぶつけたりできないし、そうそう都合のいい『感情のはけ口』なんて見つからない!」(それでお酒やお菓子につい手がのびてしまう💦)という場合や、またそもそもイライラしてもそれをそのまま爆発させたり、感情的に物を言いたくない、という場合もあります。
ただイライラするときというのは、魂の成長に絶好の機会でもあるので、今日は頭に来たときに、それを自分の成長に結び付けつつ心を落ち着ける、気持ちをクールダウンさせる方法をお伝えします✨
1. 感情を言葉にする
まず頭に来てるときやイライラするときは、まず一人になり、そのまま感情にまかせて、想いを言葉にしてみてください。
誰かに言う訳ではないので言葉遣いを気にせず想いのままに。声に出した方が短時間ですむので、声に出すことをお薦めしますが、それが難しい場合は頭の中で言葉にします(この場合、紙に書き出すのは理性を働かせますし、記憶に残りやすくなるのでお薦めしません❌)。
ただただ「感情にまかせて」気のすむまで言い続けてください(言葉にするうちに感情がエスカレートしてきたら、枕に想いをぶつけてもいいです🥊)。
この第一段階は、とにかく自分の気がすむまで集中して続けましょう!
何かをしながらでも構いませんが、気がすんでいないのに途中で知らずに言葉にすることを止めてしまうと、後でイライラがぶり返してくるので注意です⚠️。なるべく「この感情をどうにかするぞ!」と決めて、ひたすら取り組んでみてください。
一通り吐き出し、自然と「やれやれ💨」とため息が出るような状態になったら、次の段階へ進みましょう⭐️
(ちなみに言葉にしている間に頭に来ていた理由がよりはっきりし、相手に対してむしろしっかり腹が立ってきた!という場合は、おそらく直接相手に物を言わないと気がすまないので、そのときは言いたいことを整理して後で伝えましょう!)
2.言葉を振り返ってみる
ため息も出て、頭に上がっていた「気」が少し下がったら(=気持ちが落ち着いたら)、感情まかせに繰り出していた言葉を振り返ります。
そして自分が「何に」感情を乱されていたのかを、少し具体的に考えてみてください。
大抵の場合、イライラしている原因というのは芋づる式になっていたりします (そのことには、感情を言葉にしている最中に気づき始めると思います)。
イライラを我慢できなくなった直接の理由(原因1)のほかに、そもそも気にさわっていたことがあったり(原因2)、更には、気になることがあったのにそれを「放置していた自分」に嫌気がさしていたり(原因3)と、原因が何層にもなっていることが多いのですべての原因を洗い出してみましょう。
例えば-彼がデートの最中に(彼の)親友と電話をし始めたのが原因1、でも前から、彼は自分よりも親友を頼りにしている気がしていたのが原因2。そして原因3は、自分が彼女として自信を持てていないこと。
その場合の感情まかせの言葉の例としては-「デートの最中に電話なんて失礼しちゃう!」で始まり、「なんで電話する必要があるのよ、わたしといるのに」と本音が出てきて、「わたしに話してくれればいいののに、わたしは頼りにされてないのかしら」と、終盤、気のすむ直前に出てくる言葉あたりに、根本原因のヒントがあるかもしれません。
別の例では-子どもが家のルール(テレビは夜8時まで等)を破ってテレビを観ているので、子どもに対してのイライラが原因1、でも実はパートナーがいつもより早く帰宅して家にいるにも関わらず、パートナーが子どもを注意してくれないことが原因2。そして原因3は、パートナーが子育てに参加していないことに対して、夫婦で話し合いがもてていないこと、など・・。
このようにイライラの原因を振り返るときには、紙に書き出すのもいいかもしれません。
3.イライラの根底にあるものに向き合う
芋づるをたどって、無事お芋さんにたどりつくことができたら、お芋さん🍠以外は自分にとって大した問題ではなかったことに気づくのではないでしょうか。
この段階で大事なことは、問題の根底にあったこと(お芋さん)が「自分にとって大切なこと」だと認め、そのことにしっかりと向き合うことです✨。
ここで大切なことを大切だと素直に認められないと「逃げの姿勢」になり、どうせ・・、いまさら・・、と自己犠牲的な発想も生まれてきて、無理をしたり我慢したりという状態が続きます。そしてその大切なことは、再び別の状況でイライラの原因となるでしょう💦
また原因3が自分の中に潜む罪悪感であった場合に関しては-声を大にしてお伝えしたいのですが-罪悪感はただ手放してくださいね⭐️
罪悪感をもっていた理由はどうあれ、罪悪感というのは誰の何の役にも立たないどころか、むしろ害毒です🙅♀️。だからイライラの根本原因が自分の罪悪感だったと気づいたら、「今」の心の声を優先し、「過去」から引きずっている罪悪感はポイッと捨てて、原因2に向き合ってください。
4.大切なことに気づけたら、あとはあなた次第!
向き合うことさえできたら、あなたには色々なオプションが与えられています☝️✨
八方ふさがりのように思えた状況も、この段階にたどりついたら、もう違います。一時的な感情が落ち着き、原因らしきもの、そして自分にとって大切なことが見えたのですから、あとはその大切なことに対して自分はどうしたいか-
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自分にとって実は大した問題ではない、ということに対しての苛つきは、避けたいですし、またイライラする自分を嫌いにもなりたくありません⚡️
だから、自分にとって大切なことを優先する。
大切なことに時間を、そしてエネルギーを注ぐことができれば、取るに足らないことにはイライラしなくなってきます。
それから女性の場合、個人差があるとは言え、多くの人がPMSによって情緒不安定になる期間があります。これについては自分の月経周期を把握し、PMS症状が現れる期間を知ることから始まります。症状のひどい時は難しいかもしれませんが、軽い時には今自分がPMSでイライラしやすくなっているだけだと気づくだけで冷静になれたりもしますから、周期をきちんと頭に入れて置きましょう。
またここからは完全に余談になりますが・・
インドではドラッグストアでおじさんが生理用品を家族の為に購入していたりします。もちろん誰でもというわけではないと思いますが、わたしの周りの男性は小さい頃から母親によく使いに出されていたし、結婚後も妻の指示で(抵抗なく)よくお使いに行くとのこと。
そしてほぼ皆が母親を大好きで、よく母とコミュニケーションを取っているせいか、女性(の生態)をよく理解していて、PMSで情緒不安定になる彼女や妻に対して「ま、仕方ない」と軽く交わせるありがたいスキルを持っていたりします。
「 人にあたるなよ!」と怒るのではなく思いやりの心をもてる余裕があるのは、(相思相愛の自分の)母でさえ不機嫌なときには理不尽になることがある、ということを理解している、そして自尊心もしっかり養われているので、なんで自分が!と被害者意識を持つことがないからなぁ、などと思っていたりします。
閑話休題。
それでは-次に感情が乱されたときには、上記の手順、ぜひ試してみてくださいね。そしてイライラしながらも「(今回の)課題は何!?」と思えるようになったら、大半の日々を心穏やかに過ごせるようになる日も近いです👍
後日追記:この記事でご紹介した方法とはまったく別の、基本的なストレスへの向き合い方をご紹介した動画がこちらです。是非こちらも併せてご覧ください!
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