インディゴエンジェルオラクルカードに込められた想い

アロハ！前回のブログ『あなたはインディゴチルドレンを知っていますか？』では、私自身がインディゴチャイルドであることと、そのインディゴの特徴について書きました。今回はその続編として、インディゴの持つ使命とそのインディゴに捧げられたデッキ、インディゴエンジェルオラクルカードの話です。

インディゴチルドレンの使命とは

インディゴは真実、誠実さ、そして協調をベースとした社会を再建するという重要な役割を与えられてこの地球に生まれてきた、とインディゴエンジェルオラクルカードを作ったチャールズ・バーチュー（ドリーン･バーチュー博士の息子さん）は言います。

その役割についての真偽の程は誰かが証明できるようなものではないけれど、ただ自分の中に潜むその圧倒的な使命感から、インディゴチャイルドは何らかの使命を宇宙から託されて生まれてきたんだなということは感じます。その使命感は言葉で人に伝えることが難しい上、精神世界やスピリチュアリティにまだ意識を向けたことがない人には意味不明の話になってしまうので、それについて人に話すことはまずないのですが、一度だけ、人から指摘されたことがあります。

その方は、今から８年前、野口整体という『自分の身体を自分で整える』整体法（故野口晴哉先生が体系的にまとめたもの）を学んでいたときの指導者でした。野口整体では身体を、背骨を見ればその人が分かるとされています。

当時、千葉の柏から野口整体を学ぶため鎌倉まで通っていました。ある日、いつものように道場のような部屋で正座をし、指導者の方に腰骨をみてもらっている時「あなたいつか自分は世界を変えるような、とてつもなく大きなことができる、できるというよりするっていう予感のようなもの持ってるでしょ。」と突然言われたのです。する、をしなければに、予感を使命感に置き換えれば、それはまさに私が常に抱いている感覚そのものでした。

「できるわよ、あなたなら。そういう身体してる。でもそのためには身体をちゃんと使っていかないと。錆び付いた身体では本来のパワーはでない。」更に「本来の自分を取り戻すと今以上に我も強くなって、人との共同生活みたいなことは益々難しくなるだろうけれどそれは仕方のないこと、それが本来のあなただから。でも大丈夫、真のあなたならそんなことは気にならなくなるよ。そこまで行けばいいだけ、行けるよ、あなたなら。」と。そのときは嬉しいような、哀しいような複雑な心境になったのを覚えています。

権威〜インディゴエンジェルオラクルカード — 《権威》インディゴは権威に縛られるのを嫌う傾向が強いです。

チャールズは、インディゴはその魂の性質から、ルールに縛られた社会や組織を拒否し、孤立していることが多いと指摘していて、それは野口整体でわたしが指摘されたこととよく似ています。

私はインディゴチルドレンに限らず、本当の自分から遠ざかった結果苦しんでいる人たち皆が本来の自分を取り戻せれば、自然と社会は明るい方向へ行き、他者がどう言おうと自分が正しいと思うことを自信を持って（罪悪感も抱くことなく）できるようになる筈と思うのです！ただそこに至るまでは、世の中の荒波に揉まれることもあってちょっと大変・・。

そんな時に活躍してくれるのがこのインディゴエンジェルオラクルカードだと思うのです。社会と自分の心の狭間に葛藤を抱える人へ、自分の心の声を無視したり偽ったりすることなく、こんな風にあんな風に視点を変えて社会を捉えれば、次の一歩が踏み出せるよ！というスタンスのメッセージが詰まったこの、インディゴエンジェルオラクルカード。あなたが人生の目的を果たす為に社会と気持ち良く関わっていく方法を見出す、手伝いをしてくれるはずです。

またこのインディゴエンジェルカードのアートワークは色使いがとても繊細で、とても心地よいバイブレーションを発していて、わたしの一番のお気に入りです。

軌道修正を促すカード

《受容／ACCEPTANCE》

インディゴはこの地球に健康的な変化をもたらす為に、どんなことにも「なぜ？」と疑問を抱く性質を持ち合わせていて、自分で納得できないものは全て否定してしまいがち。でもこの世の中は不正な事であっても今直ぐに変えられるようにはできていません。だからまずは自分の人生で起きていることをただありのままに受け容れる。そうすることで、八方ふさがりのように見えていた現状でも次のステップが見えてくるよ、というメッセージ。

《信頼／TRUST》

目に見えることがどんなに混沌とし世界中が自分の敵だと思えるような状況であっても、あなたの人生には目的があるのだから信念を持て、というシンプルかつ力強いメッセージ。あなたが歳をとるにつれ、今は耐え難くても、それを長い目でみたら一時の障害に過ぎないということがわかってくる筈だとも（カードは記事トップの写真です）。

《とどまる／STAY》

現状から逃げ出したいかも知れないけれど、今は思いとどまるようにとのメッセージ。今ここで留まり学ぶことは、後々の財産になるし、それが分かる日が来るから今は大きな変化は避けて。

《権威／AUTHORITY》
インディゴは権威を乱用する人を見抜く力がある為、権威ある人と衝突しがち。だけど我々の住む社会は現在権威を持つ人を置くことで秩序を保っているということと、この地球上に必要な変化をもたらすという使命を果たすためにも、権威を持つ人と交渉する際に怒りは無用、冷静に主張を通すことが大切になる。そのことを、インディゴに思い出してもらう為のカードがこの《権威》カード。

《忍耐／PATIENCE》

忍耐はインディゴが学ぶ必要がある最も重要なことの一つ。現在世界は求められている速度よりもずっとゆっくりとしか変化を遂げていないため、先を見通すことができるインディゴにとってはじれったい状況に陥りやすいのが現実。今は周囲の準備が整うまで辛抱強くあれ、というのがカードからのメッセージ。

《愛を送って／SEND LOVE》

不正なことは受け入れられず、正義感の強いインディゴ。不公平な状況ではつい自分を見失いがち。でもそんな状況でこそ、負のエネルギーに引きずられないようにすることが大切。どんな状況でも怒り、悲しみ、フラストレーションを最強の愛のエネルギーに置き換えて対応して、というメッセージ。

気が沈んでいる時に励ましてくれるカード

《安心して／YOU ARE SAFE》

インディゴは心身ともに繊細な感覚を持ち合わせ、マグネットのように周りの人のエネルギーも吸収してしまいます。だからすぐに攻撃されているように感じたり、傷つくことも多いでしょう。でもこのカードは天使たちがきちんとあなたをガードしているから大丈夫、安心して、というメッセージ。

前回のブログでわたしは自分がインディゴチャイルドであると打ち明けましたが、実はそれを書くことに随分不安もありました。一度ある知人にそのことを打ち明けたときに誤解されたからです。彼女は自身もインディゴかも知れないと考えた時期があったけれど、そういう「自分は特別」と思うことはやめたんだと、そして（暗に）だからあなたも特別とか思わない方がいいよと。そんな風に考えたことはなかったので少なからずショックでした。

私にとって自分がインディゴであると認めることは、他人と比較して自分を特別だと周りから隔離する向きの話ではなく、どこか規格外でDNAが損傷しているかのように思っていた自分の性質をありのまま認めるという行為でした。ただそれをその時はうまく説明できなかったのです。

前回のブログを書いていたらその時の事を思い出して不安になり、インディゴエンジェルにアドバイスを求めたら、この《安心して》カードがでたのです♪ 不安は払拭され、無事に記事を書き終えることができました。