アローハ!今日はいつもと少し趣向を変えて、ロマンスエンジェルオラクルカードに登場する芸術作品をメインにカードの紹介をしようと思います。

美術館が好きなので、旅行先でよく美術館に行って絵を見ます(といっても、全然詳しくはありません💧)。絵の好き嫌いはあるにせよ、原画の持つパワーに惹かれます。わたしは多分、美術館へ、あの原画の持つバイブレーションを浴びに行っているのだと思います✨
ロマンスエンジェルオラクルカードのイメージの中には、最近のイラストレーターの作品ではなく、古くからある有名な絵画が何枚かあり、見るたびに絵のパワーを感じるので、今日はそんなカードを数枚、紹介したいと思います。
《Attraction/引き寄せる》
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスの描いた「バラの魂(The Soul of Rose)または、わたしの甘いバラ(My Sweet Rose)」
この絵はとても官能的で、カードのメッセージをダイレクトに伝えてきます-美しく咲くバラの香りを思い切り堪能し、酔いしれる。そんな彼女の姿はとてもセクシーですよね。
カードの意味:「あなたは『今』というこの瞬間を満喫しているときが一番魅力的」-どのように恋人を見つけるか、どうやって好きな人に振り向いてもらえるかということに心を砕くよりも、笑顔になる楽しい時間を過ごすことに集中すれば、自然とあなたの望む結果がついて来るよ、と天使は言っています👼
《Playfullness/遊び心》
(この記事のトップ画像が《遊び心》のカードです)
ピエール・オーギュスト・コットの絵画「春(Le Printemps)」
森の妖精のような、とてもかわいらしい少女と少年(どこかで見た記憶が、と思ったら、ニューヨークのメトロポリタン美術館(MET)にコットのもう一つの有名な絵画「嵐」と一緒に展示されているとのことで、METで鑑賞していました!METはとても楽しかったので、またいつか行きたいです✨)。
カードの意味:このチャーミングな少女の表情のように、ロマンスには遊び心を忘れないことがとても大切だけれど、あなたたちが最後に二人で一緒にふざけたのはいつ?とロマンスエンジェルは聞いています。パートナーとの関係を大切にしたいのであれば、二人が自由奔放になれる時間をちゃんと確保すること。それがエンジェルからのアドバイスです。
《Make the Effort/行動する》
塀越しに身を乗り出して、少女の頬にキスをする少年の絵は、フレドリック・モーガンの「庭の塀越しに(Over the Garden Wall)」
カードの絵では見えていませんが、元の絵の女の子を見ると(男の子と同じ高さになるよう)、椅子の上に乗っていますね。
カードの意味:絵の中の少年少女のように、あなたの望む愛を育むためには、何かしら行動を起こすときです。ロマンスエンジェルたちはあなたの前にある扉をすでに開いてくれましたから、あなたはただその扉の向こうへ一歩を踏み出すだけ。何をすればいいかは、直感を通して送られてくる、天使たちからの声に耳をすませて☆
《Free Yourself/自由になる》
ゴブラン織りの、一角獣タペストリーシリーズ(全7枚)の一枚「囚われの一角獣(The Unicorn in Captivity)」
普段はMETのクロイスターズ分館に展示されているそうですが、わたしは運良くMETで開催していた特別展で見ることができて、大興奮したのを覚えています。1500年頃にオランダで製作されたとされる、有名なこのタペストリーは、3.68メートル × 2.51メートルと、とても大きくて見ごたえもあります。
METの解説によると、このタペストリーは、一角獣狩りによって捕獲された訳ではなく、むしろ愛され飼いならされていた一角獣(ユニコーン)を描いたものではないか、とのこと。ザクロの木につながれ、フェンスに囲われてはいるものの、鎖は頑丈ではないし、塀もたやすく越えられる高さ。白い胴体に目立つ赤い染みは血ではなく、熟れたザクロの実から飛び散った果汁であろうとのこと。
カードの意味:あなたは一見この絵のユニコーンのように囚われているように感じ、すでに自分の身の振りを誰かに任せてしまっている、または仕事や恋人に束縛され、息苦しく感じているのかも知れません。愛のある人生や情熱に溢れる人生を望むなら、自分の心を抑制するのをやめて、まず自分の気持ちを精一杯、感じてみましょう。押さえつけていた気持ちに光をあてるだけで、状況は好転し始めます。
いかがでしたでしたか?たまにはちょっと違った視点でカードを眺めてみても楽しいですよね☆
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ムンバイでは祭りのシーズンが始まっています。先月のクリシュナ祭に続いて、今はガネーシャ祭の真最中。9月15日(木)の最終日には、皆がガネーシャを海まで運ぶため、道路は大渋滞、夜まで太鼓の音が鳴り響きます。